矯正歯科
矯正治療は究極の予防歯科
ひかり歯科では矯正歯科治療に力を入れています。矯正治療は究極の予防歯科と言えるからです。
矯正治療を行う目的は、見栄えを良くすることではありません。
食べ物の関係や遺伝的な要素から、9割方のみなさんに何かの不正咬合が見られます。バランスが悪くなって噛む力が集中すると、歯が痛んだり汚れが溜まりやすくなって、虫歯や歯周病になりやすくなります。噛み合わせが悪いと、頭痛や肩こりが出てきたり、睡眠時無呼吸症候群になったりします。
ひかり歯科にいらっしゃっている患者さんの中には、そうした症状が起きる前に予防するために、歯並び自体を変えて汚れが溜まりにくいきれいな歯並びにするという理想的な予防を行っている人が少なくありません。
矯正治療を適切に行うことで、歯周病・虫歯を予防すると同時に、こうした病気も防げるのです。
予防歯科と矯正治療を同時にするメリット
予防歯科に来られる方が矯正治療を同時に行うと、虫歯になりにくいというメリットがあります。ワイヤー矯正治療中は歯を磨きにくくなるので、どうしても虫歯になりやすくなるのですが、ひかり歯科では歯のクリーニングを行って、そのリスクを適切に管理することができるので、一番安心できる矯正治療を行うことができるのです。
矯正治療をするのであれば、予防も同時に行うのはとても理想的なことです。
早ければ早いほど治療はラク
お子さんの場合は成長途上にあるので、成長の具合を利用して様々な矯正治療ができるのですが、大人になって骨格が出来上がってから矯正を行うと歯を抜く必要が出たり、仕上がりに限界が出てきてしまいます。
ですから歯列矯正は成長期に行っておくのがベストです。
8割から9割のお子さんは歯並びに凹凸があって矯正が必要なのですが、小さいうちであればちょっとした治療で問題はまったくなくなります。早い時期に成長をうまく利用して自然に顎の幅を広げていければ歯並びは自然に治ります。
歯並びの凹凸は、臼歯が生えてくるまではわかりません。とても気付きにくいので、治療のタイミングを逃すことが少なくありません。生えてきた永久歯が虫歯になってから矯正を始めるのでは遅いのです。
通常の検診では虫歯と簡単な歯並びのチェックをするだけですから、早い時期から専門医に相談をされるのがベストです。前歯が2~3本生え替わる7歳から8歳の時期が目安です。早く治療を開始し、成長を利用して上手く歯列を作って行くことが出来れば、お子さん本人にとっても一番楽です。
ひかり歯科では、すべての患者さんを担当の歯科衛生士さんと一緒に矯正歯科専門医がチェックして、漏れのない診断を行える体制になっています。必要な方には早期の矯正治療をお勧めしています。
きちんと治療を行えば小学校卒業時には、きれいな歯並びになっているはずです。
最新の診断装置で科学的根拠に基づいた矯正治療
ひかり歯科では矯正歯科治療に使用する最新の診断装置を導入しています。
CT(断層診断装置)では、3次元的な撮影を行うことによって、歯の生え替わり時期や、将来起こる歯並びの問題を、かなり正確に予測することができます。
セファロX線撮影装置は、耳に軸を入れて固定して撮影を行うことによって、他の人と比べてどのような異常があるかを比較して診断することができます。不正咬合のある口の中だけではなくて、顔全体を考えて、バランスを良くするためにはどのような矯正治療を行えばよいか、科学的に分析判断できるわけです。
ひかり歯科では、見栄えを良くするだけでなく、きちんとした科学的根拠に基づいたしっかりした矯正治療を心がけております。
矯正治療専用の個室も準備
2014年1月より、予防コーナー2階に矯正治療専用の部屋も完成しました。専用の個室で、矯正専門歯科医師が対応いたします。ご相談だけでもお気軽にお越しください。